加湿器

今日からエファタのオフィスに新しい加湿器が導入されました!
ダイニチ工業さんのHD-243という、市販されている中では大型のモデルです。
シンプルでカッコいいですね。

加湿量はなんと標準で2400mL/h、静音モードでも1600mL/hです。
オフィスには元々加湿空気清浄機があるので、静音モードで2台動かし、静かなオフィスを保ちつつも適切な湿度に保つことができそうです。

なぜ湿度が大切?

ところで、なぜオフィスや病院などでよく加湿器を使っているか、理由をご存知でしょうか。
冬は空気が乾燥するから、というのはもちろんですが、快適さ以外にも重要な理由があります。

湿度は風邪やインフルエンザ予防に

今更…というような話ですが、一定の湿度があることで、風邪やインフルエンザ予防に寄与します。
これにもいくつか根拠があります。

例えばインフルエンザウイルスの生存率、浮遊するウイルスの落下速度、人の粘膜の防御力など様々です。

インフルエンザウイルスの生存率

有名な話ですが、1961年にハーパーという研究者が、インフルエンザウイルスは、温度及び湿度の上昇で大幅に生存率が下がることを確認しました(Harper G.J. Survival tests with four virus 1961)。

また、その後の研究で、よくみる◯◯%という相対湿度ではなく、「1立方メートルあたりに水蒸気が何グラム含まれているか」という絶対湿度が、インフルエンザウイルス生存率に大きく影響することが明らかになっています(倉渕ほか「インフルエンザの感染に影響するインフルエンザウイルス生存率と絶対湿度の関係について」2009)。
同じ湿度50%でも、気温によって空気中の水蒸気量は異なるのです。

ではどの程度の絶対湿度にすればいいのでしょうか。
詳細な条件を単純化すれば、11g/m3で6時間後のインフルエンザウイルス生存率は5%以下になると言われています(庄司眞「季節とインフルエンザの流行」1999)。
イメージしやすい相対湿度で言うと、例えば温度22℃のとき、湿度60%にすれば、絶対湿度は11.6g/m3です。

したがって、一般的なオフィスの温度で言えば、湿度60%以上ならインフルエンザウイルスの生存率は大幅に低下すると言って差し支えないと思います。
日本で夏にインフルエンザが流行らないのは、気温30℃以上、湿度60%以上という、ウイルスにとっては高温多湿な環境でほぼ死滅するからですね。

ウイルスの浮遊防止

先ほどまではウイルスの生存率についての話でしたが、他にも湿度の影響はあります。

インフルエンザに限らず、風邪の多くはウイルスによるものですが、例えばクシャミを1回すると100万個以上のウイルスが飛散すると言われています。
クシャミや咳は水分を含んでいるため、通常はすぐに落下し、あまり滞空時間は長くありません。

しかし、空気中の湿度が低い場合は、水分が蒸発し、ウイルスが長時間漂います。こうしたウイルスが漂っている環境は、ただ呼吸しているだけでも大量のウイルスを吸い込むことになり、風邪が蔓延する原因の一つになります。
オフィスでの加湿は、空気中にウイルスが浮遊しづらくし、早く落下させることで風邪を予防できる環境を作るという効果もあります。

喉の粘膜保護

喉には細胞を保護するための気道粘膜があります。
通常はこれがウイルスの侵入を防いでいますが、乾燥で粘膜が荒れてしまうと、防御力が低下し、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます(厚生労働省「インフルエンザQ&A」)。

湿度の上げすぎに注意

さて、これほど湿度を上げる恩恵があるなら、いくらでも上げればいいのかというと、そうでもありません。

単純に湿度が高すぎるとカビが生えやすくなります。
そうすると、カビの胞子や細菌などを継続的に吸うことで過敏性肺臓炎という肺の病気になる可能性もあります。
カビは80%を超えると急激に増殖し始めるそうなので、湿度は70%程度までに抑えておくのがいいと思います。
(パソコン内に結露が生じても仕事にならないので困ります…。)

適切な温度・湿度に保ち、快適で風邪をひきにくい空間を作りましょう。

サイト内検索

新着ニュース

新着記事

カテゴリーリスト

アクセス

当社所在地
エファタ株式会社
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-40-12
ユニゾ高田馬場ビル8階
TEL:03-5937-4471
FAX:03-5937-4472
受付時間 9:00〜18:00(平日)

お問い合わせボタン

こちらよりお気軽にお問い合わせください。
TEL
03-5937-4471
03-5937-4471
Webよりお問い合わせのかたはこちらから